診療のご案内
診療のご案内
皆様に信頼される医療機関を目指し、最新の治療を取り入れるべく日々研鑽しています。
当院では、治療はまず体に負担のかからない、優しい治療から始め、徐々にステップアップして行くことを心がけています。また、長引く滲出性中耳炎に対するチューブ留置術、治り難いアレルギー性鼻炎(花粉症)のレーザー治療や、舌下免疫療法など最新の治療方法も積極的に取り入れています。
診療方針
- 患者様とのコミュニケーションを大切にし、
ひとりひとりの病気の時期や病態にあった治療を行います。 - 診断、治療に必要な必要最低限の検査をし、
その結果を分かりやすく説明し治療につなげます。 - 体に負担のかからない、優しい治療から始め、必要により根拠に基づいた最新の治療をし、患者様の悩みを解決したいと思います。
導入医療機器
炭酸ガスレーザー
聴力検査機
ネブライザー
電気味覚計
超細径耳鼻咽喉電子スコープ
特色とする治療内容
当院では一般的な耳鼻咽喉科疾患はまず保存的(手術をしない)治療で治るかどうかを見極め、可能なものは保存的に治療し、経過がおもわしくない場合は手術的治療をおすすめしています。
当院でできない場合高次医療機関へご紹介しています。
例えば当院で可能な手術として
- 小さい耳茸、鼻茸の切除
- 滲出性中耳炎のチューブ留置術(成人、高学年の児童)
- 鼻炎(花粉症、アレルギー性、肥厚性)の最新の炭酸ガスレーザーを使った治療
- 漢方薬での治療も行っています。
最新のスギ花粉症治療を始めました。
当院でもより根治に近い治療の一つであるスギ舌下免疫療法を始めました。
この治療を始めるにあたって細かい適応条件がありますので受診の上、ご相談ください。
通院について
通院日数やいつ治るのか?と言う質問がよくあります。
同じ病気でもひとりひとり原因、程度、時期により千差万別であり、一概に初診時にご説明できないことも事実です。また経過をみてはじめて診断がつくことも少なくありません。このため平均的なお話になることが多々あります。
病気の変化を見ながら薬を追加したり、変更したりするため、ある期間通院回数が多くなることもあります。一旦軽快してくると通院回数も少なくなってきます。特に子供さんの鼻づまり、鼻水は薬だけではなかなかよくならないことが多く、鼻のなかの分泌物を取り除き、鼻のとおりをよくしてやることは非常に大切なことであり、そして鼻内の変化に合わせて薬を追加したり変更するといっきに軽快してきます。このように早く治すため、通院回数が多くなることもあります。
紹介先医療機関
当院では対応が難しい疾患、詳しい検査が必要な場合などはいち早く高次医療機関へ紹介しています。
- 兵庫県立尼崎総合医療センター
- 関西労災病院
- 済生会中津病院
- 神戸大学医学部附属病院
- 兵庫医科大学病院 など
診療に関する掲載事項
オンライン資格確認について
当院では、マイナンバーカードによる「オンライン資格確認」に対応しております。オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報・その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行うことができます。また、医療DXに対応する体制整備として「電子処方箋」および「電子カルテ情報共有サービス」の導入に向けて取り組んでおります。
なお、当院では厚生労働省の定めに基づき「医療情報取得加算」を算定しております。 質の高い医療の提供に努めておりますのでマイナンバーカードのご利用にご協力をお願いいたします。
外来感染対策について
当院では、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さまの診療を行っています。
また、感染対策として下記の取り組みを行っています。
- 感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応します。
- 抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
- 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
診療科目
耳鼻咽喉科
所在地
〒661-0953
兵庫県尼崎市東園田町5丁目
59−1ハイム髙木131 1F
TEL.06-6498-2890
- 阪急電鉄神戸線「園田」駅下車
北出口徒歩3分