院長ブログ

こどもの滲出性中耳炎の治療

以前滲出性中耳炎を疑う具体的な症状について書きました。今回はその治療について最新のガイドラインをまとめてみました。
①滲出性中耳炎と遷延性中耳炎との区別は難しくまた保存的な治療で治ることもあるため、難聴、言葉の遅れが見られない場合は数か月間定期的に注意深い経過観察をします。
②しかし難聴、言葉の遅れが滲出性中耳炎が原因と考えられるときは早めに鼓膜チューブ挿入術という外科的治療をします。
③注意深い経過観察中で難聴の増悪、鼓膜の変形、癒着が進行する場合も②の外科的治療を選択します。
④経過観察期間中で鼻、のどの病気がある場合、これらの治療を併せてする必要があり、滲出性中耳炎が悪化しないようにするためにも非常に重要な治療になります。
以上のようにこの病気の治療期間は結構長期にわたります。少しでも後遺症が残らないようにするためにも、主治医の先生とよく相談し最善の方法で治療する必要があります。

2019年03月12日

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尼崎市園田 耳鼻咽喉科 回生耳鼻咽喉科医院

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診療科目

耳鼻咽喉科

所在地

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59−1ハイム髙木131 1F

TEL.06-6498-2890

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    北出口徒歩2分

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